上野製作所

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UENOプロダクトレポート

Vol.40 SDGsへの取り組み

当社に出来ることから確実に

SDGsの企業認知度の推移グラフ

 SDGsという言葉はいまや広く認知されています。しかしあるアンケートによると正確な内容を把握されて取り組んでいる企業・団体はまだ50%程度とのことです。なんとなくエコに関する取り組みや標語のように理解されている方も多いかもしれません。
SDGsとは正しくはSustainable Development Goalsの略称=「持続可能な開発目標」を表す言葉で、2015年の国連サミットで採択された目標であり、定められた17項目について2030年までにそれらすべてを達成することが掲げられました。
貧困の解決や世界中の人々誰もが取り残されることなく、豊かな暮らしを行えるようになることや、そのための地球環境への配慮などが主目的となっています。規模が大きなテーマですので、国単位や大企業規模で関わる取り組みのようで、中小零細企業は関係ないと思われがちです。
しかしSDGsはけっして他人事ではなく、一つ一つの項目の中に当社が企業として取り組むべき課題が必ずあります。世界の共通理念を共有し実践していくために、当社でも2025年の体制変更に伴い、経営理念にSDGsへの関わりを取り入れることにいたしました。

e-WASHを広く紹介することで水資源を守ります

 当社は業務用厨房関連とステンレス板金が主事業です。2025年は当社の事業分野の中でSDGsに関われることから確実に取り組んでいくスタートの年としたいと考えています。まず注目したのは独自製品を用いた取り組みです。当社取り扱い製品にe−WASHという「洗浄・除菌・消臭」に有効な洗浄水があります。これはスーパーアルカリイオン水の特性を活かして作られた、界面活性剤や有害な化学物質を一切含まないまったく新しい洗浄液で、洗浄・除菌・消臭効果が非常に高く、コロナ禍でも活用されました。
e-WASHの効能として、強力な洗浄力とともに好評だったのが、すすぎ水が少なくて済むことです。世界には水が豊富に使用できない国もたくさんあります。その点でも衛生環境を高めるとともに地球環境にも配慮できる優れた製品といえます。
当社では主に業務用として、このスーパーアルカリイオン水を生成する機器も製造・販売しています。アルシンク(SAS1-960/SAS1-1260)はスーパーアルカリイオン水を生成することができる一体型シンクとして学校給食等の大型厨房での食品洗浄に適していますし、洗浄機タイプの製品は機械部品等の洗浄に最適です。こういった製品を積極的に広めていくことで微力ながら安全な水の確保に役立てたいと思います。

製作過程を整理して無駄な廃棄物を減らします

 次に、シンプルなようで逆に難題ですが、これまで以上に高品質の製品づくりを意識することに取り組みます。当社が手掛ける製品が良いものであればあるほど、メンテナンスをしっかりとすることでさらに長い寿命を保てることになり、限りある資源を大切にすることにつながります。またこれまで、ちょっとしたミスによって原材料を無駄にしてしまうことが出てしまっていましたが、作業工程を整理することで作り直しを極力なくし、無駄な材料を使わない、無駄な廃棄物を出さないという理念を製造スタッフとともに高めていきます。
「つくる責任・つかう責任」を意識したモノづくりの追求が私たちにできるSGDsの取り組みです。製造スタッフからの提案で始まった、端材を有効に活用した製品も試作が進んでいます。70周年のノベルティグッズとして製作・配布したスマートフォンスタンドもその一つであり、ご好評とともに当社のモノづくりの姿勢の一端を感じていただける効果もありました。
SDGsという大きな課題に対して、単にたくさんの目標を掲げるのではなく、当社らしく、できることからしっかりと取り組んでいき、徐々に活動を広げていきたいと思います。

>e-WASHの詳細はこちらから

 SDGsという言葉はいまや広く認知されています。しかしあるアンケートによると正確な内容を把握されて取り組んでいる企業・団体はまだ50%程度とのことです。なんとなくエコに関する取り組みや標語のように理解されている方も多いかもしれません。
SDGsとは正しくはSustainable Development Goalsの略称=「持続可能な開発目標」を表す言葉で、2015年の国連サミットで採択された目標であり、定められた17項目について2030年までにそれらすべてを達成することが掲げられました。
貧困の解決や世界中の人々誰もが取り残されることなく、豊かな暮らしを行えるようになることや、そのための地球環境への配慮などが主目的となっています。規模が大きなテーマですので、国単位や大企業規模で関わる取り組みのようで、中小零細企業は関係ないと思われがちです。
しかしSDGsはけっして他人事ではなく、一つ一つの項目の中に当社が企業として取り組むべき課題が必ずあります。世界の共通理念を共有し実践していくために、当社でも2025年の体制変更に伴い、経営理念にSDGsへの関わりを取り入れることにいたしました。

SDGsの企業認知度の推移グラフ

 当社は業務用厨房関連とステンレス板金が主事業です。2025年は当社の事業分野の中でSDGsに関われることから確実に取り組んでいくスタートの年としたいと考えています。まず注目したのは独自製品を用いた取り組みです。当社取り扱い製品にe−WASHという「洗浄・除菌・消臭」に有効な洗浄水があります。これはスーパーアルカリイオン水の特性を活かして作られた、界面活性剤や有害な化学物質を一切含まないまったく新しい洗浄液で、洗浄・除菌・消臭効果が非常に高く、コロナ禍でも活用されました。
e-WASHの効能として、強力な洗浄力とともに好評だったのが、すすぎ水が少なくて済むことです。世界には水が豊富に使用できない国もたくさんあります。その点でも衛生環境を高めるとともに地球環境にも配慮できる優れた製品といえます。
当社では主に業務用として、このスーパーアルカリイオン水を生成する機器も製造・販売しています。アルシンク(SAS1-960/SAS1-1260)はスーパーアルカリイオン水を生成することができる一体型シンクとして学校給食等の大型厨房での食品洗浄に適していますし、洗浄機タイプの製品は機械部品等の洗浄に最適です。こういった製品を積極的に広めていくことで微力ながら安全な水の確保に役立てたいと思います。

e-WASHを広く紹介することで水資源を守ります

 次に、シンプルなようで逆に難題ですが、これまで以上に高品質の製品づくりを意識することに取り組みます。当社が手掛ける製品が良いものであればあるほど、メンテナンスをしっかりとすることでさらに長い寿命を保てることになり、限りある資源を大切にすることにつながります。またこれまで、ちょっとしたミスによって原材料を無駄にしてしまうことが出てしまっていましたが、作業工程を整理することで作り直しを極力なくし、無駄な材料を使わない、無駄な廃棄物を出さないという理念を製造スタッフとともに高めていきます。
「つくる責任・つかう責任」を意識したモノづくりの追求が私たちにできるSGDsの取り組みです。製造スタッフからの提案で始まった、端材を有効に活用した製品も試作が進んでいます。70周年のノベルティグッズとして製作・配布したスマートフォンスタンドもその一つであり、ご好評とともに当社のモノづくりの姿勢の一端を感じていただける効果もありました。
SDGsという大きな課題に対して、単にたくさんの目標を掲げるのではなく、当社らしく、できることからしっかりと取り組んでいき、徐々に活動を広げていきたいと思います。

>e-WASHの詳細はこちらから

製作過程を整理して無駄な廃棄物を減らします
すすぎ水を減らせる画期的な洗浄水e-WASH
スーパーアルカリイオン水 生成装置付きシンク「アルシンク」

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